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2016年9月 3日 (土)

「原発なくそう西東京市民の会」

ニュース

20169 月号

呼びかけ人代表:太田順康・倉橋昭雄・鈴木伶子・                                 発行責任:安納 優                                  連絡先: 0422-55-9843

ブログ:http://nisitokyo-genpatu0.cocolog-nifty.com

メールアドレス:tikuro 2012@tbz.t-com.ne.jp

 

四国電力の愛媛県、伊方原発3号機が再稼働

 現在全国にある52基の原発うち、昨年10月に再稼働した九州電力の鹿児島県・川内原発12号機に続いて伊方原発3号機が812日再稼働した。 政府は、この夏の電力需給状況について停止中のその他の原発は稼働せずに対応できるとの見通しをすでに明らかにしていたのであるが、再稼働したのだ。 何としてもこれは許すことができない強い怒りが込み上げてくる。

 今から56ヶ月前の20113月に発生した東京電力の福島第1原発事故の現地をこれまで訪ねて、仕事を奪われ、家を離れて仮設住宅に住む被災者に接して事態の深刻さを理解することができたのだから。

 東電を初めとして電力会社は停止中の原発を再稼働すれば利益を増やせると考えるだろうが、それにともなう重大なリスクの発生、つまり人類は未だ放射能の恐ろしさ、これをコントロールできないという基本問題にぶち当たっているのではないか。 原発は再稼働せずに廃炉にするのが当然の結論ではないのか。 福島第1原発事故を教訓としなければならないと思う。

 今回再稼働した四国電力の伊方原発は愛媛県の西端にある佐多岬の付け根にあり、日本で最も細長い長さ40キロのこの伊方半島に約5千人の住民が生活している。 万一原発事故が発生すれば住民は船で大分県に避難しなければならないが果たしてこれができるだろうか。住民の避難計画には政府や原子力規制委員会は関与しておらず自治体任せになっている。無責任極まる話ではないか。

 半島の北にある瀬戸内海(8キロ)には日本で最も大きい中央構造線断層帯、また南の南海トラフ地震の震源域に近く、万一地震・津波の発生と原発事故の複合災害となれば住民

は避難することもできず重大な事態に直面する。そればかりではなく日本で最大級の封鎖性水域といわれている瀬戸内海は海水の入れ換がなされず、大量の放射性物質が長期間滞留し、西日本の約35百万人の食糧に重大な影響を及ぼすといわれている。

 この伊方原発3号機、昨年稼働した川内原発1.2号機の稼働は直ちに停止させなければならないと考える。

        スタッフ責任者 安納 優

 

「生業裁判」原告の訴え

「生業を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟(原告被災者約4千人)が来年3月にも結審する。判決が今後の被害者救済に与える影響は大きい。原告は口々に平和で普通の日常がいかに破壊されたかを語った。

原発から60キロの桑折町の60代男性、結婚を控えた長男と暮らすため3千万のローンを組んで家を建て替えている最中に原発事故が起こった。被爆した基礎の上に建築したため床下の放射線量は毎時0.5マイクロシーベルト、孫ができたらここでは暮らせない、次男は大手スーパーに就職して「地元の野菜を全国に売りたい」と語っていたが、「被爆が怖い」と退社、一人九州で暮らし、生活困窮と聞き妻と娘が説得に赴いたが言い争いになってしまったという。「とにかく寂しい」と声を絞り出した。

 

会津坂下町(原発から100キロ)でパン屋を夫婦で営む30代の女性は、原発事故後次男を妊娠していることがわかった。新潟の親戚に避難しようと考えたが、病気の養父の看病のため断念、代わりに、福島の野菜、肉は買わず、水はミネラルウオーターに限った、窓は閉め切り、洗濯物は部屋干し、パンの配達は夫、外出はしない。子どもは家のリビングに遊ばせ、土や虫は触らせず、外から帰ると風呂で入念に体を洗った。そのうち次男に発達の遅れがあると告知された、「母乳で育てず、母とのふれあいが不足したのではないか」「豊かな自然の中で子供を遊ばせてやりたかった」と自分を責め後悔した。その後生まれた長女には母乳を与えることにした。

原発の被害は見えにくい、心の底に潜んでいる被害を救い上げる努力をしなければならない。(東京新聞より)

 

 住民と新知事の決断に応えよ!

鹿児島県知事選挙で当選した三反園訓新知事は、再稼働中の九州川内原発12号機の一時停止と安全性などの再点検を九州電力に申し入れました。「熊本の地震が続き避難体制に住民の不安が高まっている」としています。

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